劇団親知らズ第4回公演

「眠レ、巴里」

作・竹内銃一郎

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第1,2回公演は別役実の不条理コント、第3回公演は王道のコント。
そして迎えた本公演は再び名作戯曲に立ち返り、「文学性」と「乾いた笑い」を再構築する。
現役演劇学科学生による、新しい視点で名作戯曲を小劇場ならではの密度とエネルギーで解体し、再構築する。
2025年最後の本公演は、二人の演出家と六人の役者によって、W演出・Wキャストの2種類の上演が実現。全6公演、2チームが交互に上演します。
同じ戯曲、同じ場所、しかし全く異なるパリをお楽しみに。
"厄介者"たちが総力をあげて仕掛ける、目が覚めるような3日間、あなたはどちらのパリから目覚めますか？

あらすじ
『これは、夢・現＝生・死の間を行き交う、ふたりの姉妹の物語である。』
姉妹のノゾミとアキラは、夢のパリの三つ欲しいホテルの一室にいる。窓の外には夜空に映えるエッフェル塔。そう、確かにエッフェル塔！
ここがふたりの夢見たパリのホテルの一室ではないと、いったい誰が断言できよう。